白い牡丹が描かれた短冊です。
ご存知の方も多いと思いますが、これは弊教室の体験講座で制作する短冊作品です。
よく投稿していますから見慣れた画像ですよね。
この画像の短冊は、日本画絵具に初めて触れた方が制作したものです。
しかもですよ、
墨を見るのも初めて、
硯を使うのも初めて、
だから
墨で絵を描くのも初めて
とにかくやること全てが初めてづくしと言うのです😮
この白い牡丹の絵は
外国人の方が描いた『初めての日本画』なのですよー!!
ちょっとびっくりですよね。
日本人の体験講座受講生は教室で日本画絵具に初めて触る方が大半です。
しかし、下描きで使用する「墨」は小学生や中学生の時に書道の授業で経験済みですよね。
まず驚いたのは「墨」を知らない、硯を見るのも初めて」と言うのです。
ですから弊教室へ来て、墨を擦るのも初めてだし、墨を塗るのも初めて。
いやはや、異国の地に来て働いて、慣れない文化の中で生活して、その上で日本画を一から習おうとする姿勢に感銘を受けるばかりでして。
初めてだらけの画材に対してこの度胸と好奇心と、、、
逆にこちらが見習う事ばかりでした😅