前回の投稿で
弊教室の日本画体験講座は
「制作過程と代表的な日本画絵具を一通り体験出来る内容です」
とお知らせ致しました。
それに加えてもう一つ目玉となる学習効果が
「重色技法を学ぶ」
体験講座となっているということ。
これまでに絵を描いたことがある方の中には
「私の絵はなぜ単純な作品に見えてしまうのだろう⁇」
と思われる方はいらっしゃいませんか?
どういうわけか複雑な味わいが出ない
複雑で偶然がかもし出す絵具の効果がなんだか足りなく感じる。
ご自身の作品にそう感じている方は多いのではないでしょうか。
そう感じる方の作品は
「混色手法」に固執して絵具を塗っているからです!
逆に、
複雑な表現が魅力的な作品は
「重色効果」を戦略的に使いこなせています。
では
混色と重色とはどのような技法でしょうか。
次回は実践的な事例をあげて
混色と重色について話します。